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One home run

映画、音楽などについて書いていきます。備忘録。

「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ

★5

 

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

はじめに言っておくと、 煽りでもなんでもなく私はキングコング西野が好きです。

素直に応援してる。

ツッコミ全盛の時代であくまで「ボケ側の人間」として戦って時代の流れを変えようとしてるところは素直に共感するし頑張って欲しいと思っています。

大御所には媚びうって、弱いものには悪態ついて私とがってますよ、みたいなツラしてる某人気芸人より100倍好き。

 

 

というわけで、今回気になっていた「えんとつ町のプペル」を買ってみました。

※なるべくぼやかしますがネタバレしてます。

 

正直な感想を言うと、あまり面白いとは思えなかった。

おそらく自分の置かれた状況も投影してるであろう物語なんだけど、

 

ストーリー、世界観もどこかで見た事のありそうな感じで、独創的とは思えない。

絵は奇麗だけどそもそも分業制だから西野が描いてる訳じゃないし…

 

構成も上手くない。

ペンダントの在処に気づくくだりも何かのきっかけで気づくんじゃなくて

自分で突然気づくの?とか、

悪役の描写は薄いのに、いちいちしつこく言葉で説明しなくても分かるよ、ってことを無駄にくどくど説明してたり…(例えば終盤、「鼻をこする」ページで普通の読者なら全部意味が分かるのに、後の2ページで余計な説明をしつこくしてる)

 

あまり物語を作るのが上手い人ではないと感じた。

これから絵本や本を死ぬほど読むとかしないと厳しいと思う。

 

ていうか本人にあってる表現形式が絵本じゃない気がする

youtubeで上がってる弾き語りみたいに曲は作れるっぽいから、

演奏を練習してCDアルバム+絵と簡単なストーリー、みたいなやつの方が

まだ良い気がする。

ミュージシャンをちゃんと選ばないと微妙な事になってしまうけど…

 

というわけで、キングコング西野を本当に応援してる1個人の、

個人的な意見でした。

本人がもしこれ見たら、素人が偉そうに!クソが!ってなるのかな…