One home run

映画、音楽などについて書いていきます。備忘録。

「坂口恭平の熊本脱出記」[備忘録]

ウェブの「現代ビジネス」上に掲載されている「坂口恭平の熊本脱出記」を読んだ。


地震発生時からの様子がリアルに伝わってくる。

避難所にギターを持って行って、周りの視線を感じてしまった、という話は、坂口恭平自身過敏になってた部分もあるだろうけど、周りの避難所の人たちも、坂口恭平もどちらも責められないと思う(外側の人が持ち込んできた、だったら話は変わってくるけど)。なにが勇気や希望を与えてくれるか、人それぞれ違うはずだから。


避難所で坂口恭平が感じた張り詰めた空気は、被災した人たちのメンタル面を考えれば仕方ないことだけど、そこから離れられる人が離れるのは、決して逃げることではないと思う。なにせ、今回の地震活動は先が読めない。


自主避難も一つの選択肢としてありだと思う。坂口恭平の言うように、避難することで避難した人の分救援物資も残る人にまわる。


ただこれができたのは彼が作家だから、というのも大きい気がする。

被災地から自主避難したくても多くの人は仕事や生活を考えれば避難できない側面もあるだろうし。


個人としてはまずは募金くらいしかないけどできることはやりたいと思っている。

決して他人事ではない。