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One home run

映画、音楽などについて書いていきます。備忘録。

Twitterとフィルマークス

今後はTwitterとフィルマークスで主に書いていきたいと思います。

気が向いたらまたブログも書きます。

 

Twitter

https://mobile.twitter.com/onehomerun1

 

フィルマークス

https://filmarks.com/users/Yiyiyi

「 MON TOUT」LEONORE BOULANGER

open.spotify.com

幸いアップルミュージックにもあるので、これから聞きこみたいです。

「Everybody wants to love you」Japanese Breakfast

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「ダゲレオタイプの女」黒沢清

youtu.be

個人的な理由で(ただの寝不足)、ものすごく眠かったんだけど、最後まで寝ることなく、退屈せずに見れました。

この映画は海外資本だけど、Jホラー的表現、人と人ならざるものの描き方、光の陰影、揺れるカーテンや半透明の遮蔽物など…いつもの黒沢印がいたるところに散見されて楽しかった。

これをホラーとして見てしまうと、少し食い足りなさが残る気がする。
でも、黒沢監督が言うように「日本の怪談映画の形式で描かれたラブストーリー」として見れば、じっとりとした形容しがたい余韻が手の中に残るような、哀しい愛の物語に思えて、とても好きだった。

また監督自身も少しインタビューで触れてたけど、
ダゲレオタイプという狂気じみた撮影技法に固執し、永遠に取り憑かれた登場人物を、「映画監督」という職業に重ねて見ることもできて、いろんな厚みを持った作品だなあと思った。

人と人ならざるものが交わる”境界”を舞台にした映画を個人的な事情でかなり眠い状態で見て、帰り道眠気をこらえきれず安全なところに車を止めて寝てしまった。
結果なんだか良い感じにトリップすることができて、とても良い映画体験ができた笑

「オーバー・フェンス」山下敦弘


「オーバー・フェンス」予告編

 

大好きな作品。

蒼井優演じる聡って、不思議ちゃんとか、エキセントリックな女とか、メンヘラのヤリマンとか(映画見る限りではボーダーっぽい)人によっていろんな見え方があると思うけど、

自分には「こういう風にしか生きれない人」に見えて、胸が締め付けられた。
自分をフェンスの中に閉じ込めて、ぎりぎり世の中と折り合いをつけてなんとか生きている。

檻の中の動物を見るみたいに、「そんな目で私を見ないで」と聡は白岩に言うけれど、実は白岩もフェンスの中にいる側の人間。

白岩も、訓練校のメンバーたちも、”そのようにしか”生きられない不器用な人たちで、そんな彼らを見つめる山下監督の眼差しはいつものように暖かく、
人間というものが愛おしく思えた。

特にキャバクラでの二人の求愛シーンは白眉で、不覚にも涙しそうになってしまった。

(※ラストの内容に少し触れます)

ラストも蒼井優のあの水筒とお弁当を持った格好を見るだけで泣きそうになった。

何度も絶望して、諦めたフリしながら、それでも次のボールを待ってる。

いつか、フェンスを越える日を夢見て。

「人生は小説よりも奇なり」アイラ・サックス

 


結婚したもののさまざまな問題が生じ…!映画『人生は小説よりも奇なり』予告編

おじさんゲイカップルが結婚したことで職を失い、住む場所を失い離ればなれになってしまうが…という話。

面白かった。丁寧な演出しますね、この監督。初めてアイラサックス監督の作品を見たのですが、冒頭数分で「あ、これは好きな映画だ!」と小さく心の中でガッツポーズしました。

ポリコレなんてクソ喰らえ、みたいな時代の流れを感じるニュースをよく目にするこの頃、マイノリティの問題を考える時、
ただ単純に「正しさ」を主張することで差別や偏見がなくなって行くのかな?どういうスタンスで向き合って行くべきなんだろう?と最近考えていました。

この映画も一応マイノリティの恋愛を描いているのだけど、アプローチは自然体そのもの。

声高にマイノリティの権利を主張したりしないし、彼らを追い詰める側の人間を過剰に悪者に仕立てたりもしない。
ただただ「そばにいたいと思う人のそばにいること」について、「人生の美しさ」について語りかけてくるような作品。

愛というわけのわからない、不思議な、だけどやたら優しい光が照らしてくれているお陰で私たちはどうにか生きていける。

そんなことを感じさせてくれるラストシーンに、見とれてしまった。

 

「ゆさぎ」青葉市子


青葉市子 - ゆさぎ マホロボシヤ MUSIC VIDEO short ver.